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東京電力、東通原発1号機の原子炉設置許可を申請

読売新聞からの引用です。『東京電力、東通原発1号機の原子炉設置許可を申請』
東通ってどこなのかと思ったら、青森なんです。その昔勉強した知識が正しければ、電気は伝送するだけでコストがかかる。だから、発電所と消費地は近い方がコストが安い。東京電力は関東圏の消費者のためにわざわざ青森で発電した電力を高いコストをかけて運ぶことになる。
いっそのこと、お台場あたりに原発を作ったらどうか。消費地で発電するのがもっとも効率が良い。お台場はまだ広い空き地があるだろうから、いいんじゃないかと思うのだが。万が一のことが心配ということだろうけど、それじゃあ青森のひとはいいの?
首都圏に最も近い原発は私の住んでいる静岡県の浜岡原発だ。万が一の時には放射能を含む死の灰が風に乗って首都圏にも降りかかるというシミュレーションがでている。万が一のことだけ考えるのなら、浜岡でもお台場でも同じだろう。基本的に事故は起きないという前提で原発を作るのだから。石原都知事はオリンピックを誘致する前に原発を誘致したらどうだろう。
読売新聞の記事からこんなことを考えた。

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報復

ジリアン・ホフマン著『報復』読了
この本、どこのブックオフに行っても置いてある古本屋の定番みたいで、みんな読んでいるということなのか、出版社が大量に放出したのか。
決して面白くないというわけではなく、十分おもしろい。過去にレイプされた女性が検事になって、別の連続殺人の容疑者が自分のレイプ犯であるということがわかり、追い詰めていくのだが二転三転する内容で、読み手をあきさせない展開でおもしろい。ただ、12年も前の犯人の声を覚えているものか。たった2,3時間の記憶がそれほど深いものなのか、まあレイプされたのだからすごい印象なのかもしれないが。状況的にちょっと厳しいと思ったところはそんなところだけで、あとはうまく書けているし、人物も生き生きしている。
結構ボリュームのあるミステリーだが、時間さえあれば一気に読めるだろう。

報復報復
ジリアン ホフマン Jilliane Hoffman 吉田 利子

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素直な感想 吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006

現場にいた者としての素直な感想です。
みんなうまい。すでに50〜60になっている方たちだというのに、ギターなんか全く衰えはない。音もそれほどはずれていない。さすがに昔からの声量は落ちてはいるが、練習の成果か非常に良く出ていた。もともと吉田拓郎さんのコンサートは楽しませてくれるものだが、音楽的にはずれがないし、それぞれの演奏者も一流だし。

かぐや姫がアコースティックだけで、3人で演奏したけど、すごくシンプルだけどうまい。聞き惚れる音作りをしている。いまの技術でアコースティックの素朴な音をそのまま拾ってそれをPAで出せると言うことが大きいのではないかと思う。昔は狭い場所でなければ、生の音は聞けなかったから、いまの技術はすごいなと。

音のはずれがないのもすごい。以前ユーミンのコンサートをWOWOWで見たけど、昔は良かった声がはずれまくっているは声が出ないはで、よくこんなコンサートに大騒ぎするんだろうと思って聞いていた。もしかしてWOWOWの音声さんがおかしかったのかもしれないけど、歳とともに声量は下がるものだ。腹筋と肺活量が落ちるからだと思う。でも、ちゃんとボイストレーニングをすれば、しっかり声が出るはず。拓郎さんもこうせつさんもよく声が出ていた。中島みゆきの声も鳥肌が出るくらいよかった。さすがに正やんとパンダさんはすこし落ちたかな。あの現場にいた人はみんな、あの音に感動したのではないかと思う。

NHKが生中継をやっていたけど、大相撲の時間帯にやった拓郎の『ファイト』は良かった。ギター一本でやったものだが、感動ものだった。もともとこの曲好きだったし、中島みゆきバージョンも好きだった。96年ぐらいのコンサートで拓郎が歌ったビデオを見たことあるが、この曲を拓郎も好きなんだと思う。拓郎が人の曲を歌うのはあんまりないから、めずらしいと思う。

NHKは10/29にダイジェストの放送をやるようなので、もう一度みたいな。かぐや姫の『22歳の別れ』とアンコールの『神田川』ほかみんないいからもう一度聞きたい。拓郎さんの方も。途中のおしゃべりなんかはカットされちゃうんだろうな。

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いってきました。吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006

すでに昨日になってしまいましたが。行ってきました。『吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006』
素直な感想は『よかった』です。でも、いろいろとすごいコンサートでした。
10時開場、13時開演ということで、自宅を9時前に出発。掛川駅に10時前に到着。直行バスに乗るための長い列ができて、まずバスに乗るために行列となる。まあ、それでも少しずつ進んで、バスに乗り、約20分で会場のバス駐車場に到着。途中会場まで歩いている人をみた。31年前はみんな歩いて会場に行ったんだろうな。バスを降りてから南ゲートまでまた延々と長い列。これに1時間以上かかる。これを通過して、コンサート会場を延々歩くことに。途中でフードスポットがあって、弁当でも買おうと思ってまた列に並ぶ。これがまたなかなか進まない。単に焼きそばとフランクフルトを買いたいだけなのに、妙に段取りが悪い。田舎の祭りだってもっとスムーズなのに。この食べ物を買ってやっと指定のブロックに到着したのが12:40。結局飲み物は買えなかった。こっちもすごい行列だったし。開演まであと、20分ということで大忙しで食べて、開演を待つ。
コンサートの内容は非常に良かった。ただ、あわただしかったかな。時間が押している感じがした。31年前のコンサートにはこれなかったけど、21年前のオールナイトコンサートに比べると時間も短かったこともあって、忙しかった感じがする。
中島みゆきがでてきたところとか、21時には花火が上がったところとかはびっくりさせられた。おもしろいところがぎゅっとつまったコンサートだったと思う。
予定より30分ほど遅れて21:40分ころ終了。ここからがまた長い。規制退場ということで、会場の後方から順次退場していく形式だった。まあ、35,000人もいたんだからそれを帰らせるのも大変なことだよ。自分はAブロックにいたので、ほぼ最後まで会場にいた。会場を出たのは23時少し前くらい。バスまではスムーズに(といってもつま恋のなかをぐるぐると20分ほど掛けて移動。バスにはスムーズに乗れた。電車の最終が23:23ということでぎりぎりだったのだが、JRの(たぶん)好意で意識的に遅らせて運行していたのでなんとか乗れて、翌日になって帰宅。

まあ、つま恋というへんぴなところに35,000人も集まったのだからすごいことだね。21年前はどうだったかというとあまり記憶がないのだけど、コンサート開始が夕方だったので、会場に入るのも余裕があったし、終了はたしか午前5時頃でふらふらになっていたので先を急いで帰ろうなんて気にもならなかったし、途中で1時間の休憩が2,3回あったので、食べ物もけっこうとれたと思う。あんまり記憶がないんだけど。見たのも結構後ろだったけど、参加することが良い感じだったので。音さえ聞ければって感じだった。
昔の映像と比べると、年齢がそのままスライドして、年も取ったけど体が大きくなっている。昔の若者はやせていたよね。いまはすっかりおなかも出ちゃって、肥満の人が多かった。あと、会場が狭い感じがした。31年前は5万人とも6万人とも言われているのだけど、よくそれだけの人が入ったんだよな。昔は金もないので、荷物も少なかったんだろう。一人あたりのスペースも少なくてすんだんだろうけど、今回はみんな大きくなっちゃたし、荷物も多いし。昔は大型ビジョンもなかったのに、ただ、音楽を聴けばよかったし、同じ場にいれる、雰囲気を感じることで満足していたと思う。
弁当とか飲み物の持ち込みは禁止となっていたけど、あんなに食事のところが混むんだったら、持ち込みを許可して欲しかったね。もっとも荷物チェックはなかったので、持っていけばそのまま大丈夫だったけど。
あと、つま恋の場所も問題だったんだろう。なんせ公共交通機関が貧弱だから、21時に終わればなんとかJRで静岡とか浜松までは帰れたのだろうけど、JRの最終は実質23:20ぐらいなんだから、コンサート中に拓郎も言っていたけど『最終電車を気にしないといけない』ことになっちゃった。おまけに近場にホテルも少ないし。
いろいろ考えるとよくこんなところで31年前にオールナイトコンサートをやったもんだと思うよ。おそらく二度とないことだろうから、その場にいたということで、満足している。
DVDも出るって言うので、たぶん買っちゃうだろう。

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εに誓って

森 博嗣著『εに誓って』読了
西之園萌絵院生シリーズの第四弾。ギリシャ文字シリーズといったほうがいいのかな。
今回はちょっとパターンを変えて、バスジャックとミステリーを合わせた短時間解決もので、すっと読めたんだけど、相変わらず中味の薄いミステリーになっちゃっている。この登場人物のチームが好きならいいんだけど。まあ、私もこのチームが好きだと言えば好きだけど。
東京発中部国際空港行き夜行バスがバスジャックされるんだけど、人質に何するわけでもなく、いまの世の中なので携帯電話でいろいろ情報のやりとりが出来ちゃう。たしかに電話は難しいけどメールなら音もしないし、何でも情報のやりとりできちゃう。そもそも普通の人ならジャックなんてしないよ。
全体に緊迫感のない会話のやりとりで、読みやすいんだけど中味がない。短編なら許せるかもしれない。まあ、ミステリーのネタとしてはやや秀逸もしれないけど、状況設定に厳しさがあるなぁ。
このシリーズのほかのものに比べると少しはおもしろいけど、森さんの初期のミステリーに比べると平均以下じゃないかな。

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森 博嗣

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クレイジーヘヴン

垣根 涼介著『クレイジーヘヴン』読了
垣根さんの小説で読み忘れていたことに気づいて図書館で借りてきた。
評価は分かれるよな。性描写が多すぎることと、主題がわからない。読んでいておもしろくないわけではないけど、どうなんだろう。
主人公は車上荒らしされたことから、その犯行グループを割り出し仕返しする。普通の人間はこんなことできないよな。美人局させられている女性を助けて、やくざのちんぴらを簡単に殺して埋めちゃうところなんか、こんなに簡単に書かれると困っちゃう。まあ、小説だからいいんだけど。
ワイルドソウルの出来がすごくいいから、ちょっと落ちちゃうだけでひどいレベルに思っちゃうけど、十分おもしろいことは間違いない。こういう小説もあって良いのかも。

クレイジーヘヴンクレイジーヘヴン
垣根 涼介

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英会話教育 しつこい勧誘

以前にも書いたけど、また電話がきた。ここから
電話の会話はこんな感じ。
(相手)『いまお時間よろしいでしょうか。』
(私) 『よろしくありませんが。』
(相手)『先日英会話のセミナーのご案内をお送りいたしましたが、ごらんいただけましたか。』
(私) 『見てない。忙しいのでそういったものは見ない。』
(相手)『以前資料請求をいただいた関係でご案内いたしましたが。』
(私) 『遙か以前ですよね。記憶はありますが、すでに興味ありません。』
これで電話切っちゃいました。
しつこい。勘弁してくれ。
向こうも商売だから電話するのもわかるけど、ほとんど意味のない電話を掛けていることに気づかないことが悲しい。おそらく戦略も何もないんだろう。この会社おかしいよ。
ユーキャンとかのほうが安心だよ。

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眞鍋かをりさんのすっぴん写真

眞鍋かをりさんのすっぴん写真がでています。というか自分のブログで公開しているのだけれど。
これ見ると、けっこうすっぴんもべっぴんだなぁ。へたに化粧しないほうがかわいいのではないでしょうか。昔から、けっこう化粧がきつい子だなと思っていたので、この写真を見るといっそう化粧をしないほうがいいように思える。まあ、すっぴんでTVとかには出られないのかもしれないが。

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いよいよ近づきました。吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006

開催まで10日を切りました。
あとは天気を心配するのみ。なんせ屋外なので、雨降りでは厳しい。
気分的にだんだん盛り上がってきましたが、気分の早い出版社は写真集の予約を取っている。
当然、私も予約する。

公式記録BOX 吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006公式記録BOX 吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006
September23,2006「つま恋2006」実行委員会

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月に繭地には果実―From called “∀”Gundam

福井 晴敏著『月に繭地には果実―From called “∀”Gundam』読了
ターンAガンダムをノベライズしたもの。さすがに福井 晴敏だなと思った。
ちなみにもととなっているアニメはみていない。初代のガンダムをみていた年代なので、福井さんを信じて読み始めたがけっこうおもしろい。やっぱり書く人の能力によって変わる。
ストーリーとしてはもとのガンダムの時代から2000年を経た時代で、月に残された人類が地球に戻る中で起きる状況でモビルスーツを掘り起こし、やっぱりガンダムが活躍するというものだが、これらの世界観がしっかりしているので、非常に話がおもしろい。昔で言えば猿の惑星状態かな。(古い)

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古書店アゼリアの死体

若竹 七海著『古書店アゼリアの死体』読了
このシリーズの『ヴィアマグノリアの殺人』に続いて読んだ。第二作というけど、特に舞台が同じ架空の地域を選んでいるだけで、どちらを先に読んでも変わらない。というか、どちらか読むならこちらが絶対おすすめ。こちらはヒット、あちらはバントでアウトという感じ。
神奈川県の葉山市という架空の都市を舞台に資産家の家系に関連する失踪者の死体が流れ着くところから始まるが、登場人物がそれほど多くなく、今回は少しずつでてくるので、人物を理解しやすい。火曜サスペンスドラマにうってつけか。途中出てくるロマンス小説のうんちくは好きな人には受けるかもしれない。わたしはよく読むジャンルではないので読み飛ばしてしまったが、こういった内容が挿入されることによって、小説に幅が出てくる。
でも、この題名がちょっと。実際に古書店で殺人が起きるのは後半だし。
解説にも書かれているが、やっぱりこっちの方がおもしろい。旅行などの時間つぶしにはちょうどいい。

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コンプライアンス・マネージャ合格

コンプライアンス・マネージャ試験を受けたということを書きましたが、合格していました。
それで認定証をもらうためにはさらにお金がかかるし、業務経歴を5年さかのぼって書けとかありましたが、会社で一括して申請するというので適当に書いたところ今日認定証が来ました。
認定番号は123番だって。そんなに認定証もらう人少ないの?
なんか、お役人の天下り機関がたいして効力もない認定証を出すだけのものみたい。お金を出すだけムダな気がする。
もし、受験する人いるのであれば、とくに勉強は必要ないと思います。素直な気持ちで問題の裏があることなど考えず、真っ正直に答えればたぶん合格します。けっして、実務でやっていることを答えてはいけません。こうあるべき、こうするのが法律から考えて正しいでしょという答えを選びましょう。

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君たちに明日はない

垣根 涼介著『君たちに明日はない』読了
図書館でたまたま見つけたが、一気に読んでしまった。あいかわらずこの著者の本ははずれがない。
表題はサラリーマンにとってはどっきりする内容だが、人員整理をアウトソーシングする会社の主人公が対象となるリストラ要員とのいわゆる人と人との関係のお話だが、そう簡単には片付けられない。対象者との面接や調査を通してその人間の中身をあぶりだし、そこから生まれる人間模様をうまく表現している。(こう書くとドキュメンタリーみたく感じてしまうかもしれないが、ドラマなのだ。文才のない自分がなさけない。)
現在の労働基準法では企業は指名解雇は禁止されている。だから、リストラするときは普通は条件を良くして退職者の公募を行ったりする。それでもやめてくれない人に対して薄暗い部屋に追いやったり、無意味な仕事をやらせるとかいろいろ社会問題となっているが、このようなリストラを委託されて行う会社があってもいいはずだし、実際にあるのだろう。社内の人事部でおこなうとそれこそ逆恨みされて闇討ちとか犯罪になるだろうし。社外の会社がやったからといって、対象となる人の怒りが薄まるわけではないが人事部はすこし安心かもしれない。
自分の会社もいつの間にか社員1000人の会社になっちゃったし、こじんまりとしていたときはものを言えば響くところがあったが、最近は何を言っても反応はないし単に愚痴にしかとらえられていない。会社も大きくなると組織として大きな問題を抱える良い例のまっただ中にいる感じがする。人生の中間地点も過ぎ、残りの社会人としての人生をどのように生きるべきか、悩むこのごろだ。
まあ、そんな堅苦しいことはおいといて、垣根さんの小説はどれもおもしろい。読んで損なし。

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垣根 涼介

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