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透明人間の納屋

島田 荘司著『透明人間の納屋』読了
ミステリーランドの一冊。
ミステリーを愛する子どもと大人のために書かれたちょっと子ども向けのミステリーなんだけど、思い入れが強いのか北朝鮮のこととか難しいことも出てくる。どうなの。
透明人間の存在を背景に、失踪と殺人事件をからめ、透明人間になる薬とかすこしはわくわくする展開はいいんだけど、全体の描写が暗くて読んでいていやになる。子どもはこんな展開好きじゃあないと思うけど。結局犯人はひょんなところから捕まるんだけど、謎解きで北朝鮮の工作員だったとか、人に見つからないように4階建てのホテルからスパイダーマンのように抜け出したとか、いいんだけどどうなのって感じ。もうちょっと軽い感じでミステリー書けなかったのかな。子ども向けなのか大人向けなのかよくわからなくなっちゃったところが良くないね。

透明人間の納屋透明人間の納屋
島田 荘司

講談社 2003-07-30
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» 透明人間の納屋(島田荘司) [まあぼの交差点]
ミステリーランド中の1冊である,島田荘司の「透明人間の納屋」(2003,TheInvisibleMan'sVirus)を読んだ。「読者対象はおとな,子供が読んでもいい」というミステリーランドのコンセプト(半分は本気です,笑)をよく表した(まあ,第1回配本で,その意図を徹底させた...... [続きを読む]

受信: 2006/08/17 20:13

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