椿山課長の七日間
浅田次郎著『椿山課長の七日間』読了
図書館の虫干しで長期間の貸し出しができるということで、まとめて借りた中の一冊。安心して読める人情話だ。
一度死んだ人間が天国に行く手前で1週間戻るという設定で、この課長と極道の親分、本当の親を知らない少年が身を隠して2週間を過ごすという話。これが泣かせるんだ。3人にしなくても良いんだけど、この3人とその残された家族が微妙に絡むとまたこれが自然でおもしろい。
浅田さんの本はすべて読んでみたい。
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