万物理論
グレッグ・イーガン著『万物理論』読了
『宇宙消失』に続き、読んでみたが、いまいちわからなかった。アインシュタインの生誕100周年の記念会議で万物理論(統一理論でいいんだと思うが)の解決を3人の科学者がそろぞれの説明を行う。それに伴うテロなどが起こる。最終的に主人公が解の論文を読むのだが、情報の混合化が起き・・・
よくわからなかった。
でも、分厚い本なのだが飽きないのはすごい。冒頭の導入部で語られる死後復活とかベースで出てくる”汎性””強化男性””微化女性”などこれだけで十分別のSFを書ける。少しわかりやすいものを書いてくれればいいのだが。
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この本がわからなかった方にはこれがおすすめらしい。
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