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ハルとナツ 届かなかった手紙

橋田壽賀子著『ハルとナツ 届かなかった手紙』読了
たまたま図書館で見つけた本で、NHKでドラマ化された放送台本を青木邦子さんがノベライズしたものだ。
ドラマは有名になったので、見た方がいるだろう。再放送もされているし、DVDもでている。
内容をここでしても、ドラマを見ていただいた方が良いだろう。前に読んだ『ワイルド・ソウル』と同じようにブラジル移民の話だ。ホンの30年前のことだけど、戦争の前のことははっきりさせないし、政府がやって失敗したことは表に出さないことが多い。大本営発表と同じだ。経済政策で失敗して、失業者が増え、どうしようもなくなって移民という人減らしをやって、多くの日本人が本当に大変な目にあったけど、それを隠してしまい、責任も取らない。日本の役人は本当にだめだ。ちゃんと知らせないから、同じ過ちを繰り返すことになる。役人だけが悪いわけではない。戦争だって同じことだ。お上の言うことは間違っていないと思いこむ。日本人の悪い習性だ。
でも、いまも同じことが起きている。エイズだってアスベストだってマンションの偽装問題だって同じことだ。この国家財政だってそうだ。日本の行政は同じことをずっと続けることは得意だ。得意と言うよりはそれしかできない。前例があればなんでもやる。前例がなければやらない。その前例を作る時だってあるはずだ。なんでこんなことになっちゃうのかな。
まあ、こういったDVDを見て、昔の日本の役人がどんなにだめだったか、いまの役人にも受け継がれているだろうことを再認識しなければ行けないな。『ワイルドソウル』とともに日本人が読むべき本だ。

ハルとナツ―届かなかった手紙ハルとナツ―届かなかった手紙
橋田 壽賀子

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グァム移転やら何やらで3兆円

たまには時事ネタも。
先日額賀防衛庁長官がのこのこアメリカまで行って、米軍のグァム移転の費用として日本側が59%(約7000億円)負担することを決めてきたそうで、何でそんなに払わなければいけないの?と思っていたのもつかの間、そのほかの米軍の再編費用として3兆円日本側が負担するとアメリカ国防副次官が発言したのにびっくらこいた。3兆円だよ、3兆円。簡単に言うなよって感じ。この疲弊した国家財政からどうしたらそんな金が出せるの。これもアメリカの言いなりになってお金出さないといけなくなっちゃうのかなぁ。でもどうやって捻出するの。国債なの?増税なの。酒税とかタバコの値上げとかなのかな。タバコの値段が倍になったりして。そうすると北朝鮮が偽造タバコの輸出で潤ったりして。なんだかなぁ。
とにかくお金がかかりすぎるよ。今の政府は。もう少しお金がかからない政治とか行政はできないものか。この国はおかしいよ。これじゃあ、孫のその孫の世代まで借金を残しちゃうことになっちゃうよ。いつになったら、国債がなくなるのか、次の首相候補はビジョンを出してもらいたいものだ。
でも、首相が何を言ったって変わらないんだよな。この国は。役人がすべてのことを決めてしまうんだから。役人を議員がいい方向にコントロールできるなんてことはこの先100年はないだろうな。借金のないオーストラリアに移住がいいかも。

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捕虜収容所の死

マイケル ギルバート著『捕虜収容所の死』読了
2年ほど前のこのミスにランキングされたミステリーの1冊。
戦時中のイタリアの捕虜収容所を舞台とした殺人事件とトンネル脱走を組み合わせた非常におもしろいミステリーだ。捕虜収容所の場面や脱走のためのトンネル作りなどは映画『大脱走』を思わせるが、もともとこの小説は1952年なので、こちらが元となっているのかもしれない。脱走のためのトンネルで発見された被害者がどのようにそこに運ばれたのか、トンネル脱走にからめて最後まで真相がわからない展開で非常におもしろかった。
読む価値あり。

捕虜収容所の死捕虜収容所の死
マイケル ギルバート Michael Gilbert 石田 善彦

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平成電電 やっぱり倒産

ひさびさに平成電電ネタがニュースサイトをにぎわしている。
民事再生手続きを進めていて、ドリームテクノロジーが支援企業に名乗りを上げ、なんとか損切りをしてサービスを継続できるのかと思われたが、けっきょくドリームテクノロジーが支援できない決定を下して、平成電電としてはついにどうしようもなくなった。裁判所も民事再生手続き廃止の決定を下して、このまま行けば破産となり、サービスを継続できなくなる。全国に15万加入いる『chokka』の客とかは救済されるのだろうか。同じサービスを日本テレコムとかKDDIがやっているので、買い取るのかただで移行となるのか。ADSLサービスはどうなるのか。イーアクセスとかアッカとかYBBがやっぱり買い取るのか。なんせ、利用者にとってはサービスができなくなるのでそれは大変なことだ。まさか、サービスの継続ができないとは思わなかったが、財務状況は非常に悪いと思ったので、そんな予想もできたのだけど。
そのほか、投資組合経由でお金を出した人には申し訳ないが、これで1円も返ってこないことが決まってしまった感じだ。もともとうまくいったとしても債権者には1%しか返らない予定だったらしいが。
なんか、最初からうまくいかない感じがしたけど、結局だめだったなという感じ。関係者、特にお金を出した方々にはご愁傷様としか言いようがない。

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扉は閉ざされたまま

石持 浅海著『扉は閉ざされたまま』読了
2006年のこのミス2位。この評価の通り、非常に良かった。
倒叙式ミステリーというか、刑事コロンボのように最初に殺人があり、犯人と被害者が明確にわかった中で小説が進むという厳しい状況の中、非常におもしろいミステリーとなっている。探偵役となる友人の妹と犯人、被害者、他の友人たちが非常にこまかく描かれていておもしろい。たぶんこれをシリーズには出来ないと思うが、もう一度べつの状況で読んでみたい。また、この犯人と探偵のこのあとも状況もどうなるか想像するのはおもしろい。
自分の中では今年のベストテンに入ること間違いなし。

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石持 浅海

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吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋 2006 新情報

吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋 2006の新情報です。(私が知らなかっただけで、皆さんはご存知かもしれませんが)
なんとNHKハイビジョンで生中継されるのですよ。!!すごいぞNHK。
ちなみに大相撲中継の関係でその時間帯は中断するけど、13時から21時まで放送予定とか。詳しくはこちらにNHKのPDFがあります。これでデジタルチューナー内蔵テレビがまた売れるはず。仕事とかの関係でどうしてもいけないひとも大丈夫。わたしはチケット申し込み済みだから、問題ないけど。
しかし、1975年のつま恋は中学生入場制限とかでていたはずなので、それからすると隔世の感がある。

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六月六日生まれの天使

愛川 晶著『六月六日生まれの天使』読了
読むには読んだが、いまいち理解できなかった。倒錯ものというかミステリーなんだけど、こちらの読み方も飛ばし読みしているからなかなか理解できない。たぶん、時系列と登場人物表とか作らないとわからないのではないか。中味でけっこう性描写が出てくるけど、これが意味があるのかよくわからない。まあ、私の読み方が悪いんだろう。

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愛川 晶

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第6節 ジュビロ磐田vs大分トリニータ

NHK衛星で中継してくれたので、テレビ観戦しました。
何とか勝ったけれども、前節はこらえられずに負けたのからすると今日は勝ちたい気持ちが出ていた。観戦記はこちら

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