黄昏のローレライ―キャバレー〈2〉
栗本薫著「黄昏のローレライ―キャバレー〈2〉」読了
栗本さんの本はこのところグインサーガ以外は全く読まなくなってしまったが、これは「キャバレー」の続編と言うことで手に取った。前作はたぶん20年前に読んだと思う。たしか、映画化もされたと思う。若かりし頃でジャズの「レフトアローン」にも興味を持った。もっとも、ジャズで曲名がわかるのは「レフトアローン」と「サマータイム」ぐらい。
前作の19年後に主人公のサックス演奏家とやくざの親分がまたであって、物語が始まる。ジャズの演奏の描写や主人公のグループのなかの葛藤など、おもしろい。昔の読んだ前作が思い出されて読みたくなった。そののち、主人公のかみさんが殺されて、覚醒剤中毒だったり、売人グループの暗躍だったり。ストーカーもでてきていろいろ大変なはなしになった。それでも、全編に流れるうら悲しい雰囲気が非常によかった。前作を探したが、たしか人に貸した後、帰ってこなかったことを思い出した。
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