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出口のない海

横山秀夫著「出口のない海」読了
「半落ち」をはじめとする著者の刑事物とは全く異なる太平洋戦争の特攻潜水艦「回天」に関する小説だ。非常に良かった。著者が回天をどのように知ったのかよくわからないが、思い入れが非常に良く出ていて、それに主人公たちの野球への思い入れなど、非常に人物描写がいいので、すんなり物語に入り込むことができ、一気に読むことができた。というか、引き込まれてしまい、読み終わるまで一気にいってしまった。素直に感動できる良い小説だ。
いましらべてみたら、映画化されるそうだ。山田洋次さんが脚本をするとか。期待できる。

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