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宇宙消失

グレッグ・イーガン著「宇宙消失」読了
通勤の途中で読んできたので、なかなか先に進まず、時間がかかったので余計に内容理解に時間がかかり、面白みもいまいち。ハードSFなので、好みもあるが。
あとがきを先に読むとネタばれになるが、シュレーディンガーの猫(量子力学の観測問題:解説はたとえばこちら)をハードSFとして解釈して、物語は進むのだが、途中で多世界解釈(平行宇宙ともいう)が出てきたり、なかなかこちらの頭が追いつかなくて、苦しい。昔から物理学は弱かったから。量子力学などはブルーバックス程度だったからな。
電子の波動現象から、二重スリットで干渉縞が出来るのはよく知られているが、これを電子1コづつ飛ばしても干渉縞のようなふるまいをする。電子1個がなにと干渉して、影響を受けるのか。これも解説のHPがあった。ひとすじなわでは読めないが。こういったことをSF的にバチッと究明してくれるのかと思いきや、なんかよくわからない内容で終わったしまった感がある。私の理解がついていかないからか。
しかし、この本を読んで理解できる人ってどのくらいいるんだろう。量子力学を学ぶのは理系の大学以上だろうし。こういったネタをSFにして、出版して売れるアメリカってすごいね。日本人がこの内容でSF本を書いてもきっとうれないだろうな。
よくわからなかったけど、グレッグ・イーガンのちがう本も読んでみたい。

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