超音速漂流
ネルソンデミル著「超音速漂流」読了
知り合いのTさんから、読んでみてということでさっそく読んでみました。超音速で飛ぶ民間航空機が上空で米海軍のミサイルに誤射されて、機体に穴が空いても自動操縦は正常で飛びつづける。でも、乗客乗員は低酸素状態となって脳障害で動けなくなるというアメリカ人の好きなパニック物なのだが、はたして飛んでいる飛行機が穴が空いて正常に飛びつづけるのかという点は疑問は残る。トイレにいて気圧低下の影響を受けなかった民間小型飛行機のパイロットが目視で正常にサンフランシスコ空港に着陸させちゃうなんて、ちょっと信じられない。その間の海軍のごまかしや航空会社と保険会社の暗躍などアメリカ映画風のサスペンスは結構面白かった。
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