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Twelve Y.O.

福井 晴敏著「Twelve Y.O.」を読了。亡国のイージス、川の深さはと読んできて、この本を読んだので順番が逆になってしまった感じはある。亡国のイージスに出てくる最初のエピソードの元がこの本になるので、亡国のイージスを読む前に読めば良かったかな。
乱歩賞にふさわしい内容で、非常に読みごたえのある小説。ただ、説明が難しくてテンポと言う点ではちょっとスムーズ感がない。途中で何度も読み返してしまった。読み飛ばす事が出来ないだけで、丹念に読めばいいのだが、わたしが読み飛ばす系なので、合わないだけ。それでも、深い内容は心に打つ。登場人物の描写は非常にいい。
亡国のイージスを読んだ時もそうだったが、いまの日本の平和を守っているのは誰で、アメリカは何をしているのかを考えさせられる。その昔「沈黙の艦隊」という漫画があったが、あれも考えさせられる内容だった。本気でアメリカと戦うことや、今の日本は防衛と言うなかでどうするべきなのか。こういった内容の小説が出てくる背景には自衛隊の行き詰まってしまう環境をどうにかすべき時に来ているのかもしれない。でももし、某N国が破れかぶれで攻めてきた時、自衛隊は本土防衛ができるのだろうか。

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