« 時計とカウンター | トップページ | オペラ座の怪人 »

看守眼

横山秀夫著「看守眼」読了
刑事物、新聞社物の短編集。面白い事は面白いのだが、おおきなぶれの無い安心して読める小説。著者のほかの小説に比べるとインパクトはすくないか。著者のレベルが基本的に高いので、内容的にいい小説でも、ちょっと期待外れの感じがしてしまう。決しておもしろくないわけではなく、すんなり読める。
ちなみにまた、古本屋にいってしまった。グレッグ・イーガンの「宇宙消失」があったので、購入。本格SFなのでちょっと期待。

|

« 時計とカウンター | トップページ | オペラ座の怪人 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 看守眼:

» 看守眼(横山秀夫) [ひろの東本西走!?]
看守眼(新潮社) ★★★☆ 最近読んだ横山作品では「真相」「影踏み」よりは上で、 [続きを読む]

受信: 2005/03/21 20:32

« 時計とカウンター | トップページ | オペラ座の怪人 »