殺人の門
東野圭吾著「殺人の門」読了。
作者の本はけっこう読んでいるが、最近はあまり読んでいなかった。読みやすくて、2日間で読み終わった。主人公の一人称で語られていくのだが、非常に読みやすい。この題名は「青春の門」を模しているのだろうか。主人公の人生が友人との関係で語られていくが、悲惨な人生で・・・。ねずみ講や昔の豊田商事のやり口、株式取引などの現在の詐欺的商法がでてくるので、いかに一般の人がだまされるかがよくわかる。参考になるのでは。最後まで人が死なないミステリーはおもしろい。
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