真夜中の五分前 side-A
本多孝好著「真夜中の五分前 side-A」読了
たまたま図書館の新刊コーナーにあったので、なんとなく面白そうに感じたので手に取った。ミステリーでないものを読んだのは小川洋子著「博士の愛した数式」と「沈黙博物館」を読んで以来。
内容的にいいのだが、状況(というか前提)にちょっとついていけず、いまいち入り込めなかった。能力は高いが人使いの荒い女性上司はいるのかもしれないが、一卵性双生児の彼女とか、元カノが交通事故で亡くなっているとかいう主人公の状況にね。博士の愛した数式の方がおもしろかったな。
side-Aとなっているので、今調べたところside-Bもあるとのこと。今度図書館行ったら探してみよう。
ちなみに娘にせがまれて古本屋に行ったら、ラドラムの「暗殺者(上)(下)」と高村薫の「マークスの山(上)(下)」が100円であったので買ってしまった。積んである本の山がまた5センチ高くなった。
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